
環境局環境企画課
令和2年度入庁 (大学卒) (※令和7年度時点)
デザイン・クリエイティブ枠を目指すきっかけ
デザイン・美術・音楽・映像などを学んだ人を対象とするため誤解されやすいのですが、いわゆる専門職ではありません。採用後は法律や経済を学んだ職員と同じく「総合事務」という扱いで、さまざまな部署に配属されます。 私の大学での専攻は「プロダクトデザイン」でした。民間のデザイン会社への就職も考えたのですが、ワークライフバランスや将来のことを考え、さらに家族の勧めもあり、神戸市の採用試験を受けました。
今の仕事は環境施策の計画の改定
神戸市での最初の仕事は、中央区役所で市民が参加するイベントを企画して運営することでした。ですが、ちょうどコロナ禍と重なったので、過去にしていなかったフォトコンテストや地図アプリを使った推しスポット投稿といったオンラインイベントを企画。やってみると、このように企画を考えるのがおもしろいと感じるようになります。 現在の職場では、小学校で使われる副読本の制作といった仕事もあるのですが、大半を占めるのが「環境マスタープラン」という、今後10年間の環境施策の方向性を書いた計画を改定する仕事です。大学の教員など有識者が委員を務める審議会を運営し、各事業や他の計画を担当する関係部署や幹部職員と調整しながら、市民に手にとってもらえるような「見せ方」を考えて、計画の構成や文案を作ります。デザインと関係なく見えますが、自由にやらせてもらっているので、資料に自分の味をそっと入れることもあります。

職場の悩みはみんなで共有
私は大学で学んだ「人に伝わる見せ方」が大事だと思っていたので、行政独特の伝わりにくい言い回しにとまどうことがあります。上司や同僚も「伝え方」が苦手だと言う職員が多いのが現実。もっと「デザイン・クリエイティブ枠」で採用される職員が増えていけば、将来的には神戸市の組織全体がじわじわと変わっていくものだと思っています。 ただ日々の仕事に立ち返ると、この区分で採用された職員同士で似た悩みがあります。そこで、職員研修所が中心となって、定期的に職員間の意見交換会が開かれています。それぞれの職員が何で困っているのか、どう切り抜けたかを話し合えるのはとても良い機会です。




